サクラサクサク 就活の応援ブログ

就職氷河期に社会人になって以来、本業に加えて、ずっとリクルーター&今は面接官として学生さんとの一期一会を大切にしてます。

就活のエントリーシートに書くことがない?

こんにちは、サクラサクサクです。

 

とある企業の女性管理職です。就活の面接官もやってます。

 

数100人に1-2人の狭き門とか言われると、ものすごい目立つ経験とか実績が必要だと思いますよね?

それが意外と普通の学生さんが選ばれるんですよ。ポイントは自分の言葉で分かりやすく伝える日本語力です!

 

エントリーシートを書くところから行き詰まると、就活しんどいですよね。

 

でもここがとっても大切なのでがんばりどころです。

  

達成したこととか、苦労したこととか聞かれても、アピールできるような活動をしていなくて、エントリーシートに書くことがないと悩んでいる人はいませんか?

 

ちょっと視点を変えてみて、自分がすごい嬉しかったこととか人にすごく喜んでもらえたことはありませんか?

 

インパクトなくていいんです。

学生生活振り返ってみて、まず良い思い出を書き出してみましょう。

 

なぜこれをするかと言うと、本当に自分の気持ちが動いたことについて述べる文章は活きてくるからです。

そして、面接の時もそれについて話す表情は活き活きとしてくるからです。

面接官は、あなたの書いた文章が、あなたの話す言葉が、本当のあなたを表してるかどうか、すぐ感じ取ります。

 

ネタの内容が問題ではないのです。あなたの気持ちが入ってさえいれば、後はそれをどう表現するか次第です。

 

いくつか思い浮かびそうでしょうか?

では、文章にするコツはまた別の記事で。

 

就活の応援ブログをはじめた理由

こんにちは、サクラサクサクです。

 

また今年も、街や電車で就職活動のスーツを着た学生さんをたくさん見る季節になりました。

 

これまでは、ああ今年も始まったんだなぁぐらいにしか思いませんでしたが、今年はちょっと違った気持ちになりました。

 

ここ数年、ちょっと色々あってツライ時期を過ごしてきて、今の自分があるのはいろんなご縁や幸運のおかげなんだと思うようになり、なんとなく自分の経験が誰かの役に立つことがあったらいいなぁと思って、ブログを書くことにしました。

 

私は、就職氷河期に危機意識もなく全く就活しないままなんとなく大学を卒業し、社会に出てからようやく目が覚めて、新卒の就活に混ざって幸運にもすぐにいくつか内定をもらうことができ、とある一部上場企業に就職して、順調にキャリアを積み管理職になり、今は部下を持ち、就活で学生さんたちを面接する立場になりました。

 

エントリーシートや面接を見る立場になって、女性で、新卒でもなく、全くコネ無し、アピールできる大した経験も無かった、私のハンデだらけの就活があれほど順調でうまくいったのは、どうやら、日本語力が強かったおかげかも、思いました。

非常に限られた時間で、自分の言葉で分かりやすく伝えること、面接は一期一会ですので、それにつきると思いますが、どうやらそれに苦労している学生さんがたくさんいるようです。

ひとりでも多くの学生さんが悔いのない就活をできますように、一助となれば幸いです。